2015年12月17日木曜日

coxc_01

4月から試作を始めていたデジタル同軸ケーブルを、発売します。



ケーブルの仕様は、早々に決定していたものの、プラグ形状を前出のヘッドホンケーブルhpcs_b1と同仕様にしたことから、少々難航していました。

プラグ部分は、成型のみで仕上げる予定でしたが、多種のヘッドホンに対応するように細さを求められたため、アルミキャップの仕上げとなっています。

hpcs_b1の設計要件から生まれたプラグ仕様ですが、デジタルケーブルにとっては、アルミキャップによるシールド効果も期待できると思います。

coxc_01では、プラグ違いで2タイプを用意しました。

coxc_01_3232 : 3.5mm 2極 - 3.5 2極

coxc_01_3432 : 3.5mm 4極 - 3.5 2極

ポータブル機にはデジタル入出力として、通常3.5-2極のジャックが搭載されていますが、アナログ出力とデジタル出力を3.5mm-4極ジャックで併用した再生機器も出始めているようです。

それぞれのピンアサインメントを載せておきます。
お手持ちの機器の仕様を、よくお調べになってご使用ください。


























ケーブル部分の特性インピーダンスは、75Ω設計です。

coxc_01_3232 : φ3.5 2p - φ3.5 2p digital coaxial cable
coxc_01_3432 : φ3.5 4p - φ3.5 2p digital coaxial cable

銀メッキ PCOCC 導体
発泡PE絶縁
アルミテープ+銅シールド
PVCジャケット
金メッキプラグ
アルミスリーブ(キャップ)
長さ0.1m









2015年12月3日木曜日

hpcs_b1_ub33

3.5ステレオ-3.5ステレオタイプのヘッドホンケーブル hpcs_b1_ub33 を12/7に発売します。

聴きやすい軽快なサウンドをめざして、日立金属(株)が開発したHiFCと銀メッキ軟銅線のハイブリッド導体としました。

プラグのアルミキャップ挿入部分は、多くのヘッドホンに対応できるように、外径5.8mmで設計されています。

ホワイト、ブラック、ゴールド、レッド、ブルーの5色展開です。

※HiFC(純度99.99%以上)は、銅に極微量のチタンを添加することで、高純度銅6N(純度約99.9999%)相当の軟化特性など種々の特徴を持つ、連続鋳造圧延が可能な高電導性純銅です。






















HiFCは、日立金属株式会社の登録商標です。