2021年12月22日水曜日

06 T2

06 イヤホンケーブルに T2コネクタタイプを追加しました。IPXコネクタとの嵌合が可能です。









estron社のT2コネクタを使用し、奥行き3.5mmのリセスタイプで加工されているので、同社製の、T2 to MMCX Adaper にも使用可能です。









左右の識別は、ガスケットの赤が右、黒が左になります。その他に、左側のコネクタ樹脂部分に丸凸がついています。









プラグのタイプは、3.5mm3極、2.5mm4極、4.4mm5極で展開。

12/22本日発売です。

https://www.onsoproject.com/iect_06_t.html

2021年12月17日金曜日

03 Pentaconn ear について

Pentaconn ear コネクタを採用しているイヤホンメーカーが何社かありますが、SENNHEISER社のIE PRO シリーズにでは、同社のIE300がMMCXソケットを筐体表面より奥に搭載しているのと同じように、Pentaconn ear ソケットを奥まらせています(とりあえずリセスタイプと呼ぶことにします)。おそらく、横からの力が加わったときの端子の保護や、汗が直接端子に流れ込まないようにしているのだと思います。

03のPentaconn ear モデルでは、どのタイプでも接続できるように、SENNHEISER社のIE PROシリーズに合わせて設計されています。













写真の①部分までが、実際のコネクタの嵌合になり、IE PROではイヤホン筐体の中に③まで挿入されます。

筐体と面でコネクタソケットを納めているイヤホンでは、隙間が大きくなりますが、コネクタの挿入は可能です。

ちなみにRS ONEもリセスタイプですが、IEシリーズより若干浅く、筐体に②まで隠れて、1ミリほど残ります。

ご参考までに。



2021年12月14日火曜日

2021 model washer

04の2021モデルに続いて、06の2021モデルを12/10に発売しました。

本来04と06のMMCXタイプは、MMCXソケットが筐体の表面から奥まって搭載されているAKG社のN30でも使えるように設計されていました。

2021モデルでは、2021年初頭に発売されたSENNHEISER製のIE300、6月に発売されたIE900との嵌合も考慮し、金型に修正を加えて、わずかですがMMCXを突出させています。

https://onsoproject.blogspot.com/2021/05/iect04-mmcx-2021-model.html

さらに今回の06の2021モデルでは、MMCXの嵌合調整用のワッシャーを付属させています。









MMCXコネクタの構造上避けられない、個体差による不安定な嵌合、音切れ等が起こることがありますが、このワッシャーをMMCXコネクタに付けることで改善される場合があります。









2021年の12月出荷分から、04にもワッシャーが付属されています。