2019年12月21日土曜日

optc_02 オプティカルケーブル

02のオプティカルケーブルを発売します。
ポータブルオーディオプレーヤーと、ヘッドホンアンプとのデジタル接続(SPDIF)を想定したケーブルです。


ケーブルは、プレーヤーを手にもって操作することを考えて、細くしなやかな仕様にしています。
ただし、オプティカルケーブルは屈曲時に伝送損失が大きくなります。特に屈曲半径が10mm以下になると損失が増大していきますので、無理に曲げず、自然に引き回すようにお使いください。

12月21日発売デス

http://www.onsoproject.com/optc_02.html

2019年11月18日月曜日

05 2pin

05に2pinタイプが加わります。
ピンピッチ1.9mm、ピン径0.78~0.79になります。


http://www.onsoproject.com/iect_05_c.html



11/22発売です。

2019年9月14日土曜日

LタイプのMMCX 耳掛け

MMCX、L型タイプのイヤホンケーブルを追加しました。
写真のような使い方を想定した設計です。
ちなみに樹脂の赤がちらりと見えて、L/Rが判別できるようになっています。























耳掛けタイプに使用することは推奨していませんが、下のようなタイプのイヤホンでは、
耳に掛けて使うことはありかもしれません。タッチノイズ対策にもなります。























色々試してフィットすればいいのかなと思います。

http://onsoproject.com/iect_01_e_b.html
http://onsoproject.com/iect_03_e.html
http://onsoproject.com/iect_04_e.html

2019年9月7日土曜日

L型 MMCX

MMCXのL型成型タイプを9/14(土)に発売します。





























MMCXコネクターが、ノズルと同軸上に並んだイヤホンのために設計されています。

今回は01,03,04の3種類それぞれ、3.5(3極),2.5(4極),4.4(5極) の3タイプの発売となります。

MMCXのL/Rは、コネクタ根元部分の黒/赤で識別。


耳掛けタイプのイヤホンに比べると、ケーブルのタッチノイズが伝わりやすいのですが、ケーブルクリップを使ってケーブルをたるませるか、ケーブルを耳に掛けることによって回避できます。


2019年6月29日土曜日

iect_01_bl4m_b black line

01 ブラックラインに4.4-5極 - mmcx バランスタイプを追加します。
01は、ボワつきがちなイヤホンの中低域を、芯のあるタイトな中低域に、との思いで設計したイヤホンケーブルです。
01のオリジナルは、音の変化と共に見た目でもリケーブルを印象付けようと、2015年6月にオレンジ色のケーブル(3.5-3極、2.5-4極、3.5-4極、IRIS-4極)で発売しました。
当時、OPPO社のHA-2が発売されたこともあり、2.5-4極バランス用以上に、3.5-4極グランド分離用ケーブルを多く出荷していた記憶があります。
色については賛否あったようで、「黒を」との声が多く、同年の10月にブラックラインを発売しました。
その後、01は2色展開で進めてきましたが、02、03等、シリーズが増えて来たことにより、オリジナル色の生産は2018年に終了しています。
その時に限定生産した01のオレンジ4.4-5極バランスケーブルが今回のブラックライン4.4-5極バランスケーブルにつながっています。



















4.4ジャック搭載のプレーヤーが少しずつ増えてきています。音素の4.4-5極 - mmcxイヤホンケーブルは、03,04,05で展開してきましたが、今回01が加わり、もう一つの選択肢になると考えています。

ケーブルは、黒と決めている方も zehi!

発売日 7月8日

2019年4月19日金曜日

iect_05 

04を2017年に発売してから、しばらく経ちました。
04の発売後、03を磨き上げて、より自然な音と良好なバランスを実現するケーブルの設計を進めていましたが、何度か試作を繰り返し、あと一歩まで来たところで客観的に見直す必要を感じ、少し時間を置くことにしました。

そのころ、今までとは違う異質なものをつくりたいと思い始め、今回の05の設計に至りました。

デザインコンセプトは、接頭辞 trans- (向こう側へ-, 変わる-)

01,02,03,04は、求める音のために素材の選択をするアプローチでしたが、今回はPCOCCの使用を先に決定して、設計を開始しました。試作もこんな音にしたいではなく、どんな音になるかという感覚で進められました。

PCOCC (Pure Crystal Ohno Continuous Casting Process)は、1986年から2013年まで古河電気工業株式会社が生産していた導体です。千葉工業大学の大野篤美教授が発明したOCC法(加熱鋳型式連続鋳造法)により結晶粒界のほとんどない一方向性結晶を実現しており、音質の向上を図ることを目的とした単結晶無酸素銅として、オーディオケーブルに多用されました。
他には無い音の響きを持っていて、弊社では発売当初から長年使用してきた導体です。
onsoでもラインケーブルヘッドホンケーブルの一部製品にPCOCCを使用しています。

今回、一度の試作で決定したPCOCCと銀メッキOFCのハイブリッド構成で、今までのようなバランス重視から、その素材らしい音に重点を移しています。

01から04までシリーズごとに表層のデザイン、特に配色に気を使ってきました。01のパール感のあるオレンジに始まり、02はポップ&シックな3色、03はベンチマーク的な意味でブランドカラー深紅を配しました。04ではグリッター感を強くしながらもつやを消し、ブラスト処理をしたチタンとの相性を高めモノトーンなイメージを出しています。

今回の05では、表層にも05らしさ「変化」を求めてプラグ部分、ケーブルともに偏光性を持たせています。

何よりも私たちがいま「聴いてみたかった、見てみたかった」のが今回の05です。


発売日 4/25
iect_05_ub3m_120 : 3.5 3極 - mmcx
iect_05_bl2m_120 : 2.5 4極 - mmcx
iect_05_bl4m_120 : 4.4 5極 - mmcx

導体:PCOCC + 銀メッキ 4N-OFC
ジャケット:PVC
プラグ/MMCX:金メッキ仕上げ
プラグスリーブ:アルミ+ペインティング(MAZIORA)
長さ:1.2m

※マジョーラ/MAZIORAは、日本ペイント株式会社の登録商標です。

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