2021年6月1日火曜日

iect_04 mmcx 2021 model 5.31 - 6.1 タメシマシタ

04のmmcx 2021 model を5.31に発売しました....の

翌日にIE900が発売されたので、嵌合の確認を行いました。

04 2021 model - IE900


mmcx端子の個体差もあるので確実とは言えませんが、用意したイヤホンと04との嵌合の相性は良く、カチッと嵌りました。音も問題なく鳴っています。










普通はここで確認は終わりにしますが、接続したときに、IE300と比べてIE900筐体と04-2021のチタンスリーブとの隙間が、わずかに広いように見えたので、もしやと思い 06と05pもつなげてみました。

06 - IE900

05p - IE900










IE300につないだ時よりも、しっかり嵌合できているようで、簡単に外れることはなさそうです。

ですが、実際に音を出してみると、ケーブルを耳掛けにして固定していれば問題なく聴けるものの、ケーブルのmmcx付近をもって動かしてみると音切れが発生するので嵌合がまだ浅いようです。

これも個体差があることなので確実なことは言えませんが、IE900を購入されて、たまたま偶然06や05p、04の従来モデルをお持ちであれば、音の確認くらいはできると思います。

2021年5月25日火曜日

iect_04 mmcx 2021 model

2017年に発売した04のmmcxタイプは、同年に発売されたN30との嵌合を想定して設計されました。

N30では、mmcxが筐体から奥まって設けられており、04のmmcxコネクタ周囲寸法はそれに合わせたものになっています。

2021年の初頭に発売されたmmcx採用のIE300では、mmcxがN30よりわずかに深い位置に設けられており、04と接続できるものの、嵌合があまく、音切れや容易に外れてしまうなどの問題を1月に確認していました。

https://onsoproject.blogspot.com/2021/01/









もともと04シリーズは、2017年にIE80向けに設計した2ピンタイプでスタートしたこともあり、新たなIEシリーズとの接続も早い段階で検討していました。
従来のN30向けの設計をベースにして
IE300にも接続させるためには、mmcx周囲の寸法をわずかに変更するだけで済み、外観はほぼ変更なく仕上がることが確認できたので、設計も問題なく進み、このタイミングで新たな04 mmcxタイプを2021モデルとして発売することになりました。

2017年のモデルと形状では区別がつかない為、2021モデルでは、mmcx-R側の樹脂の色を暗赤色に変更しました。
また2017モデルと同様にN30,N5005との接続も可能です。





製品は下記の3タイプ。5/31発売。

iect_04_ub3mr_120   3.5(3極) - mmcx(L/R)
iect_04_bl2mr_120   2.5(4極) - mmcx(L/R)
iect_04_bl4mr_120   4.4(5極) - mmcx(L/R)

http://onsoproject.com/iect_04_mr.html



2021年3月30日火曜日

06 2pin

 06のイヤホンケーブルに、カスタム2pinタイプを加えました。








2.5(4極), 3.5(3極), 4.4(5極)の3種展開です。

2pinの形状は04とほぼ同じですが、2pinの表面仕上げを、04のロジウムメッキから金メッキに変更しています。最終の試作試聴の結果、中音域の豊かさと低音域の沈み込み、繊細な高音域の表現など、06の特徴が生きるという判断をしました。


















2pinコネクタの樹脂部分には、L/Rの表示があり、その裏側には溝と片方のピン根元に〇凹が彫られています。
この〇凹は、こちらのピンにホットが接続されているという表示になります。









導体:高純度無酸素銅 (6N+4N)
ジャケット:TPU
コネクター端子仕上:金メッキ
プラグスリーブ:チタン
長さ:1.2m