2019年4月19日金曜日

iect_05 

04を2017年に発売してから、しばらく経ちました。
04の発売後、03を磨き上げて、より自然な音と良好なバランスを実現するケーブルの設計を進めていましたが、何度か試作を繰り返し、あと一歩まで来たところで客観的に見直す必要を感じ、少し時間を置くことにしました。

そのころ、今までとは違う異質なものをつくりたいと思い始め、今回の05の設計に至りました。

デザインコンセプトは、接頭辞 trans- (向こう側へ-, 変わる-)

01,02,03,04は、求める音のために素材の選択をするアプローチでしたが、今回はPCOCCの使用を先に決定して、設計を開始しました。試作もこんな音にしたいではなく、どんな音になるかという感覚で進められました。

PCOCC (Pure Crystal Ohno Continuous Casting Process)は、1986年から2013年まで古河電気工業株式会社が生産していた導体です。千葉工業大学の大野篤美教授が発明したOCC法(加熱鋳型式連続鋳造法)により結晶粒界のほとんどない一方向性結晶を実現しており、音質の向上を図ることを目的とした単結晶無酸素銅として、オーディオケーブルに多用されました。
他には無い音の響きを持っていて、弊社では発売当初から長年使用してきた導体です。
onsoでもラインケーブルヘッドホンケーブルの一部製品にPCOCCを使用しています。

今回、一度の試作で決定したPCOCCと銀メッキOFCのハイブリッド構成で、今までのようなバランス重視から、その素材らしい音に重点を移しています。

01から04までシリーズごとに表層のデザイン、特に配色に気を使ってきました。01のパール感のあるオレンジに始まり、02はポップ&シックな3色、03はベンチマーク的な意味でブランドカラー深紅を配しました。04ではグリッター感を強くしながらもつやを消し、ブラスト処理をしたチタンとの相性を高めモノトーンなイメージを出しています。

今回の05では、表層にも05らしさ「変化」を求めてプラグ部分、ケーブルともに偏光性を持たせています。

何よりも私たちがいま「聴いてみたかった、見てみたかった」のが今回の05です。


発売日 4/25
iect_05_ub3m_120 : 3.5 3極 - mmcx
iect_05_bl2m_120 : 2.5 4極 - mmcx
iect_05_bl4m_120 : 4.4 5極 - mmcx

導体:PCOCC + 銀メッキ 4N-OFC
ジャケット:PVC
プラグ/MMCX:金メッキ仕上げ
プラグスリーブ:アルミ+ペインティング(MAZIORA)
長さ:1.2m

※マジョーラ/MAZIORAは、日本ペイント株式会社の登録商標です。

onso website


2018年9月10日月曜日

iect_04 for ciem

04の2ピン(カスタムIEM)用のイヤホンケーブルを発売しました。

今回、2ピン部分を新たに設計し、チタン製のスリーブで覆う仕様としています。
ピンは、02や03で展開している2ピンタイプと同様に耐摩耗性を考慮して、ロジウムメッキで仕上げています。ピンのピッチは1.9mmです。

3.5mm-3極、2.5mm-4極バランスタイプ、4.4mm-5極バランスタイプ 3種類の展開となります。

iect_04_ub3c_120


























iect_04_bl2c_120



























iect_04_bl4c_120


























ぜひお試しください。

http://www.onsoproject.com/iect_04_c.html

http://onsoproject.blogspot.com/2018/09/04-2pin-custom.html

2018年9月3日月曜日

04 2pin custom

04にカスタムIEM向けの2pinタイプが加わります。


今回、2pin側はmmcxタイプと同様、チタン製のスリーブで覆う仕様です。
左右のピンの根元の樹脂部分に、L(左)R(右)と表記されています。














HOTピン根元の樹脂部分には、〇凹がついています。ピンピッチは、1.9mmです。

04は、純度99.9999%以上の6N高純度銅と、銀メッキを施した純度99.99%以上の4N無酸素銅を撚り合わせたハイブリッドタイプのケーブルです。見通しのよいクリアーな音で音楽を楽しめると思います。
また、プラグ、コネクター部分をチタンのスリーブで覆うなど、人体への影響を考慮した設計を行っています。

9/8の発売です。

http://www.onsoproject.com/iect_04_c.html